18世紀アイルランドの農家に生まれたバリー・リンドン(ライアン・オニール)の物語。
屋外、屋内、どちらのカットもきれい。屋外では農村、川や山等の風景がきれい。屋内では自然光、ろうそくの光が印象的…
貴族の服飾は本当にかわいい、、誕生日の羊の車もすごくかわいい。包帯ぐるぐる巻きのブライアンも。
画面が華やかで明るい。
自身の力のみで上流階級になってどのようにバリーリンドンになったのか、長いお話…
長いなあ。中世ヨーロッパが舞台のピカレスクがまず好きじゃない。これが現代の話じゃ意味ないけど現代の話であればもっと感情移入出来たと思う。中世ヨーロッパってだけで自分にとってはファンタジー過ぎて感情移…
>>続きを読むながい!
気合いが必要。
女にだらしない主人公が、運良く金持ちになって、持ち前のダメな性格で崩壊していく姿を描いているだけあって、単調なペースで話が進むが、ただ、その時代の再現度が高い(?)せいか…
よくこの内容を3時間かけて描こうと思ったなというのがまず率直な感想。
これキューブリック作品なの?と疑いたくもなります。
特にストーリーに意外性は無いのがまた観ていてしんどいです。
時代劇にしてはハ…
銀幕短評 (#186)
「バリー・リンドン」
1975年、イギリス、アメリカ。 3時間 5分。
総合評価 23点。
あの巨匠の映画は、平成30年間 わたしの最後のクリスマスを飾るにふさわしい…