あおい

透明人間のあおいのネタバレレビュー・内容・結末

透明人間(2019年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

「安定のブラムハウス」と言いたいところだけど、ブラムハウスは結構当たり外れがあるので、「もはや定番のブラムハウス」と言っておくかな。そして本作は当たりの方です👍

主人公のセシリアが、モラハラに怯える顔や、見えざる夫の影に怯える病的な顔、友人の子シドニーを守ろうとする母のような顔、妹の仇を打つために腹を据えた顔と、次々と表情を変えていく様子が圧巻。
鑑賞者には序盤から「透明人間は実在する」と明示されているので、セシリアが正気か否かというハラハラ感は機能していないものの、透明人間の実在を証明できないもどかしさでハラハラさせられる。
そしてどんでん返しからのどんでん返し、、こうしてインビジブル・ガールが生まれ、物語はファンタスティック4へと続く…みたいなエンディング。

エイドリアンが透明人間スーツを発明可能な天才なのはまあ良いとしても、何故あそこまでフィジカル強者なのか🧐見えないとは言え素手で警備員数名をバチボコやるのはすごい。
あおい

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