このレビューはネタバレを含みます
「安定のブラムハウス」と言いたいところだけど、ブラムハウスは結構当たり外れがあるので、「もはや定番のブラムハウス」と言っておくかな。そして本作は当たりの方です👍
主人公のセシリアが、モラハラに怯える顔や、見えざる夫の影に怯える病的な顔、友人の子シドニーを守ろうとする母のような顔、妹の仇を打つために腹を据えた顔と、次々と表情を変えていく様子が圧巻。
鑑賞者には序盤から「透明人間は実在する」と明示されているので、セシリアが正気か否かというハラハラ感は機能していないものの、透明人間の実在を証明できないもどかしさでハラハラさせられる。
そしてどんでん返しからのどんでん返し、、こうしてインビジブル・ガールが生まれ、物語はファンタスティック4へと続く…みたいなエンディング。
エイドリアンが透明人間スーツを発明可能な天才なのはまあ良いとしても、何故あそこまでフィジカル強者なのか🧐見えないとは言え素手で警備員数名をバチボコやるのはすごい。