このレビューはネタバレを含みます
まあまあ面白かった!
2000年公開の『アンブレイカブル』を見たリル・あおい(私)には、ちょっと難しかったのですが、MCUを中心としたがスーパーヒーロー映画がポピュラーになった今から考えると、結構スーパーヒーローという存在に切り込んだ映画でした。
本作は19年の時を経て完結した3部作のラスト・エピソードとして、より現実的な目線からアプローチして、誰も観たことがない地平に着地したと思います。
でも「この助走でどう着地する!?」ってハラハラの結末は…私的にはそんなにしっくりこなかったかな。。(もちろんオーサカ・タワーでMCUみたいにドッカンドッカン戦われたら文句言ったと思いますがw)
精神科医:エリー・ステイプルの正体も結局フィクショナルな秘密組織だったってのも、ちょっと残念。最後まで本当にスーパーヒーローなのかわからないままにして欲しかったような気もする🤔
何やかんや書きましたが、繰り返される「スーパーヒーローとは?」という問いへのオルタナティブでクールな回答の一つではある👍