あちぴろ

奴が嘲笑うのあちぴろのレビュー・感想・評価

奴が嘲笑う(2015年製作の映画)
3.7
イ・ソンギュン主演、サスペンス。

勝訴確率100%のエース弁護士ピョン・ホソン。新薬「ロミックス」の訴訟裁判で勝利を収めたのも束の間、同じウス製薬の会長から殺人で捕まった運転手の弁護依頼が届く。
死体がない。証拠品も残っていない女子大生殺人事件の容疑者キム・ジョンファン(チェ・ジェウン)の弁護にあたる。相手の検事は元カノ?後輩のチン・ソンミン(キム・ゴウン)。裁判が始まり、無実を訴えていた矢先、突如「私が殺しました」と供述するジョンファン。何か裏があると睨んだホソンはパク事務長(イム・ウォニ)と捜査を始めるが・・・。

なかなかのめりこめる作品だった。
そもそもイ・ソンギュンの映画ならその声だけでも観る価値アリと思っているので。
それなりのどんでん返しも用意されていたので、自分的には十分楽しめた。
ちょっと先日みた「インサイダーズ」のオチと似てるのはまぁ、仕方あるまい。
この手の映画には必要な要素なのだ。

「クレイジーラブ」の一品エデュの社長イム・ウォニ、「秘密の森」のペ・ドゥナの同僚刑事チェ・ジェウン、「トッケビ」のキム・ゴウンなど脇のキャストも観たことのある人たちが多い。


邦題の「奴が嘲笑う」の奴とは、どの人を指してるんだ?
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