あちぴろ

スペースマンのあちぴろのレビュー・感想・評価

スペースマン(2024年製作の映画)
3.5
今日は映画をどっぷり観るぞ。と選んだ1本目。

完全に間違えた感w
いわゆる、「スベッた」。
出たしからすべってしまった。

全体に暗い。重い。
映像というよりテンション。

4〜5年前に突如現れた空に浮かぶ紫色に光る星雲「チョプラ雲」。
その調査にただ一人向かうヤクブ(アダム・サンドラー)。愛する妻レンカ(キャリー・マリガン)を一人残し宇宙へと。
木星のさらに向こうにあるとされるチョブラ雲に向かうチェコ共和国のロケット。
徐々に妻とのテレビ電話も会話が続かなくなった200日以上経ったある日、英語を話す謎の生命体が機内にいることを知る。
危害を与えられる事はないが、「ハヌーシュ」と名付けた足が10本ほどある蜘蛛のようなその生命体にヤクブとレンカの関係を知られてしまうが、徐々に心を通わせ始めた時、チョブラ雲へと接近し機内の装置異常や「ハヌーシュ」の身にも異変が起こり始め…

レンカとの出会いや結婚に至る過程が、ヤクブの夢の中での映像で語られるんだけど、何を言うてもヤクブが悪いし、感情移入しにくい。
人類初の偉業を成し遂げることに重きを置いたがゆえ、妻に対するケアを怠った事による仲違いではとも。

チェコという国が世界初の偉業を成し遂げようとするが、そのライバル国はアメリカじゃなく韓国…?
チェコの映画?と思いきやアメリカだし。
何でチェコの設定なんだろーか。
しかも、機内の設備がどうも古い。
テレビ電話の装置も今どきの感じではないし。


そもそも、ハヌーシュは存在したのか?
ヤクブの想像上の存在だった?とか
自分的には何にも盛り上がりのない退屈な映画でした…(高評価つけた方には申し訳ないけど…
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