黒っぽい黄色

ウインド・リバーの黒っぽい黄色のレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.4
記録用
雪深いアメリカの、ネイティブアメリカンが追いやられた土地“ウインド・リバー”で見つかった少女の死体―。少女は裸足で、周辺10kmには民家などはない。新人捜査官がFBIから派遣されるが、慣れない雪山の厳しい条件により捜査は難航。ジェーンは地元のベテランハンターで、遺体の第一発見者に協力を求める。ハンターはベテランで雪国ならではの、手がかりを頼りに事件を解決へと進める。そんな中、容疑者として挙がっていた少女の彼氏も遺体で発見される。彼氏が働いていてた私有警備員たちのシェルターにたどり着くと回想シーンとなり事件の真相が明らかにされる。彼氏に会いに来ていた少女は、シェルター内の仲間に襲われ彼氏は暴行により死亡。少女も極寒の中、呼吸をすることによる肺が破れ吐血し死亡。最後は銃撃戦になり、一人逃れた男を少女と同じ方法で殺害しEND。

主人公の娘も、なくなっておりそのミステリーも何か関係してくるのかと思いきやそうでもない。雪国は、俺らから奪うだけでここでは自由に暮らせないみたいなセリフが印象的。雪国はこのように生きるのに精一杯で文明が発展しにくい、世紀の発明は暖かい国でやることがない暇な人たちだからできたことというのは聞いたことがあり、雪国の厳しさを教えてくれる。
黒っぽい黄色

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