くろひょう

忍びの国のくろひょうのレビュー・感想・評価

忍びの国(2017年製作の映画)
3.8
大野くんが第2のキムタクに見えました!!
(決して、悪い意味じゃ…)

朝イチでアンパンマンを鑑賞した後、そのまま帰るのも"忍びない"という事で「忍びの国」を観て来ました〜♪
(全然、上手く言って無いよ)

原作は「のぼうの城」で有名な和田竜(わだりょうと読みます)で、史実と忍者特有のファンタジー感を合わせた作りになっていました♪
(織田家嫡男信雄(のぶかつ)と伊賀忍者との争いを描いています)

大野くん、身のこなしというか、体躯の使い方がスゴかったです!!
(体術指導の先生か?カメラマンか?監督か?…とにかく誰かがスゴい!?)

まぁ、忍者なんで…
幻術で惑わしたり、2〜3mジャンプしたり、スゴいスピードで走れたり…(笑)
(ここで着いて行けないと、この映画ダメでしょうね)

敵役の鈴木亮平くんと、伊勢谷友介さんは時代劇めっちゃ合いますね〜(笑)
(悪い顔してましたよ〜)

マキタスポーツさんも長ゼリフ頑張ってました!!
(今回はシリアス寄りの役でした)

ヒロインはお二人…
大野くん演じる無門の奥さん、お国を演じた石原さとみちゃんと、知念くん演じる信雄の奥さん、凛姫を演じた平祐奈ちゃんです!!
(二人共、可愛かった)

お二人共に性格に難ありでして…
片方はツンデレ、もう片方はメンヘラとバラエティに富んでるキャラクターとなっています(笑)
(この映画自体、女性にスポットが当てられていない印象を受けました)

伊賀の忍者衆は、その残虐非道な行いから"虎狼の衆(ころうのしゅう)"と呼ばれ、織田信長からは決して手を出さぬ様通達されていた。
(伊賀の里を滅ぼした所でデメリットしか無い事を悟っていた為)

しかし、伊賀の隣の伊勢に婿入りした織田信雄は、自分の力を誇示する為に単身伊賀に乗り込んでしまう…というお話。
(ピンポイントで史実通りの展開を挟むので、上手いな〜って思いました)

忍者をこの時代の傭兵とみなし「金さえ貰えばどんな事でもやる」という考えをベースとして、無門の心に人に対する思いやりや金に代えられないものを芽生えさせたのは、とても良かったです。
(伊賀の連中、ホントにクソなんですよ…笑)

なんやかんやで、最大の敵が判明してクライマックスを迎えるのですが…?
(史実通りに滅んだ伊賀の最後をその目で確かめて下さい)

劇場での鑑賞をオススメするかどうか…悩む!?
うーん、DVDでも良いかな(笑)
(お好きな俳優さんが居るなら、是非劇場で)

最期に…
先日「こどもつかい」のレビューをあげた所、連動しているTwitterの方でタッキーのファンの方々からRTやらコメントやらをたくさん頂いて、ビックリしつつも嬉しく思いました♪
(ジャニーズってスゲェ…)

今回も、大野くんと知念くん…
スコアも高め…
こりゃ…来るな(笑)
(こ、怖くなんか無いんだから〜!嬉しいんだからね!!)

製作総指揮 藤島ジュリーK(笑)
(スティーブン・スピルバーグか)
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