このレビューはネタバレを含みます
音楽系の映画ではよくあるタイプのシンデレラストーリー。
展開が途中で読めてしまうところがあるのだが、あのレディガガが主演し、歌っている事に価値がある。
劇中の歌はとにかく素晴らしく、最後まで飽きずに鑑賞できた。
衝撃的な結末から、あえて言葉を語らず、歌で全てを表現したラストシーンは、何よりも説得力があった。彼女が優れた歌い手であることの証明だろう。
【おまけの追記】
・評判の良いブラッドリークーパーの歌に関しては、俳優なのに「思ったより上手い!」んだけど、冒頭のライブを退屈に感じたのは、自分だけではないだろうか。カントリー歌うなら、もう少し渋さが欲しい。
・アップが多いのは本作の特徴であり、アップで心情の表れを表現しているが、多すぎて疲れるところもある。
・旦那が謎の行動を行なってしまう理由について、あまり描かれていない感じがした。