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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのfilmtravelerのレビュー・感想・評価

3.8
ヨルゴス・ランティモス
(ロブスター、女王陛下)

シンシナティ

コリン・ファレル
ニコール・キッドマン

彼の作品はいつも設定がめちゃくちゃ。誰かを生贄にすれば後の3人は助かる。選ばなければ全員死ぬ。なぜ歩けなくなったのか、なぜ目から血が流れるのか、なぜ死ななければならないのか、呪いか、魔術か、まあ、彼にとって理由などあってもなくてもどうでもいいことなんだろう。とにかくマーティンの不気味さを堪能するサイコホラーなんだが、どこかコミカルな感じ。最後は目隠ししロシアンルーレット式に息子を猟銃でパン。