ふみ

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのふみのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

予告などのインプット全くなく観ましたが、人怖でした。
初っ端臓器の映像で始まりますが、その後流血シーンはあれど、血糊でごまかしてくれるので意外に優しい監督👏
ストーリーはどんでん返しなどなく、逸れずに進むところが寧ろ意外でした。

気になる点としては大きく2点ですかね。
・息子に媚を売られ、主人公の決意が揺らぐシーンだけワザとハンディー撮影で揺らぐ画を使ったせいで、これまでの映像の俯瞰感が無駄になった感じがして勿体無い
・主人公が決心できずにランダムに銃を反射するシーン。当たらない程ストレスが高まる様な選択を主人公はするかな・・?という疑問

画面の赤が茶色に近い色に調節されていて、「食べ物が本当に美味しくなさそうな映画」でした。
ふみ

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