なんですかコレ…
すごいハードボイルドで生々しいスパイ映画じゃないですか。
セロン姐さんの『アトミック・ブロンド』より私は断然好きで溢れております!
主に自身の体を武器とし国家の為に生きるスパロー(スパイ)にジェニファー・ローレンスがピタリとハマってましたよね〜
なにより曝け出すにも程がある!
ーってくらいにババーン☆とマシュマロ悩殺ボディを、全裸を、お股を、おっ広げてくれたジェニファーの女優魂、目を背けては罰が当たると思い舐めるように見ておきました♪
なのに挿れられなかったアイツはスパイどころか男としてどうなのかとー笑
ジョエル・エドガートン演じるネイトとの微妙な関係。
恋の駆け引きに最後までハラハラ…
人が良すぎてCIA捜査官として大丈夫なのか?と心配になりましたが彼のモグラを守ろうとする絶対的な信念は素晴らしいなと思いましたよ。
ただ皮を剥ぐ噂の痛っったいシーン含め、様々なロシア式拷問に期待したのですが予想外にソフトタッチでちょっと拍子抜けでしたねー(´ω`)
私の中での一番痛いシーンは、
バレエシーンで足を男性ダンサーに踏み折られてしまう所でした。
不自然な方向へ折れた足が痛々しくて…
全ては母親と自由のためーと、
やり遂げたドミニカなのにまったくハッピーエンドに見えないのはなぜなのか。
逃れられないと知っていたからなの?
あの電話の相手はー??
ただネイトへの愛だけは本物だったと信じたい…
そんな物悲しい気分になるのも良いなぁと思える作品でした。