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サイレント・マウンテン 巌壁の戦場のmhのレビュー・感想・評価

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オーストリア製のB級戦争映画。
どういうわけかWW1の頃のイタリアとイタリア軍が極悪に描かれているので、なんか遺恨でもあるかとググったけど、B級映画なこともあって、情報が少なくてわかからず。
ダイナマイトで山を丸ごとぶっ飛ばすというラストが史実通りなのかどうかもわからない。たぶん、嘘なんだろうけど。
普通はWW1連合国側が味方側なので、ドイツ+オーハンが味方は珍しくてありがたい。
コカインを鼻からやってるプロットがあった。これはあちこちの映画(特にイタリア絡み)で見るので、タバコのような嗜好品みたいな位置づけだったのかもしれない。
・状況説明してくれる主人公のモノローグ。
・ソープ・オペラタッチの恋愛。
・とりあえず叫んどきゃいいみたいなやっすいお芝居。
・主人公が敵を殺せないとおもいきや、ヒロインが決めた(かつて乱暴をうけた)のは、ラストバトルに似つかわしくない。
このあたりがマイナス。
CC出てるの気が付かなかった。
WW1の山岳戦、イタリア軍なので「緑はよみがえる」を思い出したけど、あっちは1917年だったので時代が違うね。
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