演技が上手すぎる!!!
あと歩く時や走る時の何か変な動き、居心地が悪い時のもじもじした仕草、足にいつもどこかしらアザがある感じとか、本筋とは関係ない部分もものすごいリアリティ。小学生の頃ってこんなだったなぁ。
小4という設定も絶妙。無邪気さを残しながら、小賢しくなりつつある年代。言葉選びも絶妙に鋭利。
大人になると自分で友達を選べるけど、子どもの時って選べないもんね。親同士も関係してくるし。苦しい。。
過剰な演出がない分、自分の子ども時代を思い出したり、大人目線から懐かしい気持ちで見つめたり、色んな感情を優しく刺激する不思議な距離感の映画。