これ全然面白くなかった記憶があるんだけどこんな評価高いってことはなんかの間違いやろな、、見直さなきゃ
追記 2020/10/08
というわけで見ましたゲットアウト
結論から言うと何が気に食わなかったかははっきりして今でも理解できて、その上で普通に面白かったです
たぶん当時はありがちなスリラーを流行りの人種差別にかぶせるしゃらくせえ姿勢が気に食わなかったんだな
普通によく出来たサイコホラー？サイコスリラー？なのに
ていうか思えばあたしサイコ系ってか超常のない狂人が出てくるような映画ほっっっっっとんどみないんだよね
もしかしたらしゃらくささ以外にも、違和感があるのとか好きになれないのってこのジャンルの視聴の経験不足が理由なのかも
ワルモノがどストレートに同じ次元を生きてる感じとかに慣れない説はある
とりあえず「ティーカップの音」が明確な武器として扱われてるのは笑った
昏倒させるためにティーカップを手に取るのは超常がないが故の面白ポイントだと思う
あと初回視聴時は、友人のコメディ描写がめっちゃシリアスなシーンで挟まるのが個人的に嫌なバランス感覚だったように思う
でも今考えると「黒人側の諦観」って描写は絶対に必要だったんだよな
警察のシーン
たぶん初回の視聴は「しゃらくせえ」って感想が先行して冷静に見てられなかったんだろう
だってこのテンポを乱すようなコメディリリーフの登場がラストシーンでめっちゃデカい意味を持つもん
全編にわたって描かれたわかりやすく強烈な黒白双方に根差す差別描写が、強烈な皮肉としてぶっ刺さる
確かに差別描写を利用するならこの映画に超常はあっちゃいけないわな
お互いにどこまでも同じ人間でないと
いや〜初回は冷静に観られてなかったな、、
こうやって改めて見ると高評価の理由わかったわ
面白かった
全然好きじゃないけど
