こたつむり

なりすましアサシンのこたつむりのレビュー・感想・評価

なりすましアサシン(2016年製作の映画)
3.6
♪ 陽がまた昇る また陽がくれる
  とぼけてる顔で実は がんばっている

いわゆるヒョウタンからコマ系。
あるいは『カメレオン』系。
駆け出しの作家が暗殺者に間違われて「さあ、大変」という映画です。それ以上でもそれ以下でもありません。

なので、書けることも殆どないのです。
基本的にアタマを空っぽにして楽しむアクションコメディ。鑑賞中にアタマを使っていないのに、感想で使うのはちょっと違うと思います。

まあ、そんなわけで。
フツーに楽しめる映画。期待値を高くしなければ大丈夫です。

って、あまりにも短すぎますかね?
でも、原稿用紙2枚(800字)以上の感想なんて読む人が限られますしね。文章は短ければ短いほど良い、とも言いますんで。本作の感想は以上となります。

って、でも、やっぱり短すぎる気もするんです。
もっと俳優さんのことを書くとか。演出について書くとか。舞台となったベネズエラについて考察し、治安と経済格差について書くとか。なんか色々と書ける気がするんです。

って、でも「内容が無いよう」ですからね。
僕が知らなすぎるだけかもしれませんが、キャストを眺めてみても、知っている名前はアンディ・ガルシアくらい。他はちょっと分からないのです。

って、でも、それが功を奏す場合もありますよ。
例えば、ヒロイン枠(というには強すぎますが)のズライ・エナオの健康的な“お色気”は、違いが分かる紳士ならば凝視は確実。とても新鮮な感じなんです。ちなみに色は青ですよ。うへへ。

って、なんか下世話な文章を書いた気がする!
違います。これは全然違います。主人公が暗殺者に間違われたように、時と場合と小さな虚栄心が複雑に作用して変な文章に見えるだけなんです。本当です。信じてください。

って、書くと。
「この人は下品な人なのね」という印象を強くする罠。事実だから仕方ないですが。

って、そんなこんなで。
文章もある程度(原稿用紙2枚分)長くなったので、おしまい。
こたつむり

こたつむり