いや〜面白かったわ〜❗️
非常に地味だけど、集中してラストまで持って行く作品って良作ってことよね、素晴らしい👏
『アイヒマンを追え！ナチスがもっとも畏れた男』
『顔のないヒトラーたち』
で知ったユダヤ人検事フリッツ・バウアー。
この作品は実話を基にしたサスペンスドラマ。
1959年、ドイツ。ナチスによる戦争犯罪の時効まであと7年に迫っている中、バウアー検事を中心にしたナチ犯罪追及センターが設立される。
元ナチス親衛隊アドルフ・アイヒマンの逃亡先がアルゼンチンと突き止めたバウアーは、政府に起訴と身柄送検を要請するが、過去の罪を消したい政府や組織内のスパイに妨害されてしまう。
そこでバウアーは物怖じしない若き検事ヨアヒムを助手に任命し、2人の決死の捜査で真実を次々と明らかにしていくのだが...
バウアー検事のことを知っている方は彼が同性愛者🏳️🌈ということも有名で、結婚はしているがそれは隠れ蓑のようでもあり、奥さんも理解していた。
突然バウアーの自宅を訪ねたヨアヒムが目にしたのは、全裸の知らない男で...🫣
キャストは日本人には馴染みが薄いかも知れないが、ドイツ人俳優らの名演技は迫力がありました。
バウアー検事役は「飛ぶ教室」のウルリッヒ・ノエテン。
そして助手ヨアヒム役は「愛を読むひと」のデヴィッド・クロスが好演している。
実際のアイヒマン裁判もチラッと流れます。陰の功労者のバウアー検事を深く知りたい方にはお勧めです。短尺なので是非。
やっぱり面白いな〜ナチスもの😊
