このレビューはネタバレを含みます
話:2.5怖さ:2.5映像:2.5
音楽:2.5演技:2.5時間:3.0 計15.5/20
メインビジュアル(○)±0
人形職人の娘(アナベル)が亡くなって…
と聞くともうなんとなく察しがつくはず。
絶対にここに入るなと言われると、
入りたくなってしまうのはわかる。
窓を使った演出、床の上を引きずられる、全身骨バキバキ系の造形は、ホラーではよく見られるようなもので、それらが詰まっていた。
2段ベッドの下に逃げこむという展開は、
どう考えても恐怖演出が来ると予測できるが、それでも一定の怖さを与えられるのは演出の良さがあってこそ。
「ドアが開かない!鍵がかかってる!」
と、状況をわざわざ説明してくれる。
武器を持って立ち向かおうとする勇気に関心した。
私なら、めちゃくちゃ低姿勢で、会話をしてどうにか場を丸く収めようとするかな?
時系列的には、『アナベル 死霊館の人形』の前で、終わり方がすっきりしていない(ハッピーエンドではない)のには納得。