ものすごく安い!!
でもね!
「X-MEN ファースト・ジェネレーション」のベーコンのシーンあるじゃないですか?
あの先、を見せてくれたのはとても偉い。
コレ、宗教映画ですね!
宗教学の講義のレポートの議題にエクソシズム(悪魔祓い)を選んだ大学生ブランドン。1997年に近くの屋敷で起こった若い女性の悪魔祓いの映像を入手し、現場を訪れ、実際に調査する様子を動画配信、そしてあわよくば、クラウドファウンティングというアイデアを思いつく。
マリファナ中毒のクレイ、美女のリダと得たいものたくさん乗っかって来た上、ブランドンが取り憑かれる様を見たい視聴者から100万円が集まった。
しかし、タダでは終わらない。
本当の意味で主役、になってしまったブランドン・・・彼を止めることはできるのか?!
血糊の量とかが目に見えてお金がない!って叫んでる感じ。
POV調なのももしかしたらこの映画、iPhoneかなんかで撮影してる?と疑問を抱くレベル。
WEB映像やエクソシストシーンの加工があるので全然そんなことではないんですけどね!
しかし、よく見ると出会って間もない友人と悪魔ビデオ探しのロードムービーであったり、聖書に於ける罪とは何か?を明確にする映画なので、かなり意図的ではある。
つまりそもそもの始まりは〇〇だったって話ですよ。
そしたらそうならなくもないね、なんか、かわいそう・・・的な着地です。
そして警察の介入が遅すぎです!
止めるためだけに登場したとしか思えません!
あんなレベルだったら出さない方が・・・って感じやでしかし。
そして、エンドロール始まっても切っちゃダメムービー。
そんな悪くないが、全然良くもない。