片腕マシンボーイ

標的 羊たちの哀しみの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

標的 羊たちの哀しみ(1996年製作の映画)
2.8
久々の若松孝二のん!やけども、これはエッチなシーン以外は印象薄い残念作品やったわぁ

失踪した先輩を探してこい!謎の業務命令に先輩の地元を訪れるサラリーマン、しかし!地元の人間は先輩のことで何かを隠している様子…秘密を追い暴力にも晒され奔走するうちにサラリーマンが覚醒し暴力人間へと開花すんよ!って話

日々満員電車に揺られ、上司のパワハラ、退屈な業務に晒され続ける日本のサラリーマンが本能覚醒したらこんな恐ろしいことになんぞ!っていう、ナメた相手が悪かった系バイオレンス映画なんやが……
いかんせん主人公が佐野史郎やからな、カメラのこちらから観ている我々としては、そりゃあ佐野史郎がヤバい奴なん当たり前やんけ…なること必至、ただのサラリーマンが殺し屋相手に銃撃戦でガンガン押し勝つ展開も、まぁ…佐野史郎ならそんな事もあるよね?なった

まぁ見どころとしては佐野史郎が殺し屋をゴリゴリに叩きのめすんよりも、先輩の婚約者とのゴリゴリのおセックスシーンでしてね、1枚1枚脱ぎながらエロスを振りまく婚約者のイメージシーンからおセックスまでの流れに非常に力がはいってまして、ついつい長ぇよ!と早送りしてしまったんも致し方ねぇよなぁ…オススメ!

とりあえず会社に地方の田舎に出張命じられたら…世界を揺るがすクラスの陰謀の可能性あるからサラリーマンのみんな気をつけてくれよな、エッチなお姉さんとおセックスだけして帰ってこられますように!