ゾンビ・ホロコーストのpaipoiのレビュー・感想・評価

2020／山奥の低予算ゾンビ映画撮影地で、雑用係に採用されたウェズリー。早速、体調不良の俳優を町医者へ連行するが、既に多くの患者で溢れかえっていた。


夢オチみたいな狡さなのかもしれないが「実は映画でした」にしっかり2回騙された。鑑賞者が簡単に救われた気分を取り戻せるので見やすい。コメディながらしっかりとしたグロテスク表現とモザイクがある。
使い古された展開ばかりだが、主要登場人物にはミニドラマがあり、監督であるスタンリーの「結局、監督が満足できる役者などいない」にははっとさせられた。…