ホーランド33

不可思議な国のアリスのホーランド33のレビュー・感想・評価

不可思議な国のアリス(2016年製作の映画)
3.5
『目的地がないのに、迷子といえるの?』
『君はバカだな』(本編アリスとチェシャ猫風の男との会話)

展開は不思議な国のアリスの本編に………一応沿っている(兎、チェシャ猫、ドードー、芋虫、マッドハッター、赤の女王など)が、サイコの国のアリスか、悪夢の国のアリスの趣。

監督やキャストの情報が少なくて、ありのままに見るしかなそう。以下自分なりの考察を🙇見る人によって違うと思う。

薬・精神病院(アリスの母親のベッドの上の肖像画が創設者の病院の肖像画に見えた)がポイント?

自然の映し方、クラシックや色々な音楽(メジャーな月光、愛の夢もかかる)が良かった。

時計仕掛けのオレンジ、未来世紀ブラジル、パンズ・ラビリンスのテイストで、人の精神に興味のある自分は嫌いじゃなかった。逆にこれらが苦手な人には不向きかもしれない。

アメリカの歴史のイメージも出てくるし、アリスも度々不在になる所は何とも言えない感じ。

昔の精神病院は劣悪だったという話を思い出した。マッドハッター役の人のキレた演技が怖め。

退屈しなかったし、所々哲学的とゆうか、面白い作品だった。