このレビューはネタバレを含みます
原作を読んでいたわけではないが、東野圭吾だから期待していた。もっと難解なサイエンスミステリーがくると思っていたから拍子抜けした。正直、こんだけかという感じ。結局は誰が誰をどう思っててそれで事件が起きたって話のヒューマンミステリー。もっと化学的な、数学的なトリックとか謎解きがあるのかと思っていたぶん物足りなさは否めない。
あと、なぜそこでそう寄る?というようなカメラワークが数回あって気になった。
決してぜんぜん面白くなかったわけではなく、キャストのハマりは良かったと思う。ただ自分が思ってたのと違ったってだけ。