アンドレイ・ズビャギンツェフ監督のサスペンスドラマ。
離婚寸前の夫婦。激しい口論の翌日に、一人息子が失踪する。
「子供なんて欲しくなかった。見たくもなかった。なんという失敗をしたんだ。」
初ア…
2023年、97本目。
離婚の決まった夫婦。
お互いに新しい恋人がいて、どちらも一人息子を引き取ろうとせずになすりつけ合う。
そんな中、息子が行方不明になる…。
母親に愛されなかった哀れな女と無…
ボリスとイニヤは離婚が決まっており、お互いすでに新しいパートナーもいる。
そんな中、息子のアレクセイをどちらが引き取るかで口論になり、その会話をアレクセイが偶然にも聞いてしまう。
翌日学校に行ったき…
★★★liked it
『ラブレス』 アンドレイ・ズビャギンツェフ監督
Loveless
ロシア発
◎タルコフスキー風味映像
離婚する夫婦&犠牲となる息子
空虚&思いやりのない社会
as ポス…
あの両親が求めている幸せや愛ってなんなんだろうって事態が深刻になるにつれてふたりの言動ひとつひとつに悲しさと苛立ちでいっぱいになる。環境や側にいる人を変えても似た問題を変わらず繰り返していくんだろう…
>>続きを読むロシア語の原題は「非愛」であり単に「愛が無い」というより、より強く「愛の対極」をイメージする言葉だという。ニュアンスとしては「憎しみ」ではなく「無関心」が近いのではないか。ここに登場する夫婦は確かに…
>>続きを読むそこに愛はあるんか。というよりも、そもそも愛はあるんか(存在するんか)と思った。愛だと思っていたものが愛じゃなかった。父も母も結局おんなじことを繰り返す。愛が無いからいけないのか、愛があると信じてい…
>>続きを読む(C)2017 NON-STOP PRODUCTIONS - WHY NOT PRODUCTIONS