片腕マシンボーイ

兄友の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

兄友(2018年製作の映画)
3.4
柴!推しの柴!ドSのおにいってばよ…推しが柴とか、実は良いやつなんか?ぺろぺろ

お兄ちゃんの友達に恋をするよ、って話

確かにマシンボーイも柴推しやが、柴だけちゃうよ!フレブル!レトリーバー!ダルメシアン!ピレニーズ…やなくてサモエドかな?かわゆいワンコロいっぱい出てくっからな!ぺろぺろぺろぺろ、いや〜嬉しい誤算、ワンコロ達の出番がもっと多ければ良かったのになぁ

うん、本当に嬉しい誤算やったんよ!全くワンコロ出てくるなんて知らずに観たし、柴推しとか!つってめちゃ興奮してしまった
んじゃ何で観たん?って…小野花梨ちゃんがキャストん中にいたからなんやが、う〜ん、花梨ちゃんもちょい出番が少なくて残念やったわぁ、めちゃ良いキャラしていただけにまぢ残念!なんなら花梨ちゃんと柴ワンコロが戯れる映画でも良かったくらいや!

なんて元も子も無いこといっているけど、本作も決して退屈な作品では無かったんよ、なんなら序盤とかめちゃキュンしたもの、中盤に糞悪どくて気持ち悪い恋のライバル男子が出てくるまではキュンしかないやつやったわぁ!

そうな!ヒロインを演じる松風理咲ちゃんは、先日観た「生理ちゃん」ではふみふみの妹を演じていて可愛かった子やな
決して目を引くようなめちゃ美形ではないんやが、素朴な可愛らしさがあって好感度の高い子や!めちゃ純粋な恋心に応援せずにはいられないんよ!
ひゃー!濡れた靴に新聞紙詰めてくれる系女子!

んで、ヒロインが恋するイケメンのくせにめちゃ奥手なんは横浜流星くん、マシンボーイってばこの頃の流星くんの出演作ほとんど観ているんやけどな、なんか印象の薄いイケメンというか、毎回あれ?こんな顔やったっけ?なっていたんよ、特に「虹色デイズ」はめちゃ好きな作品なんやが、真宙くんと祐里ちゃんしか眼中に無かった!いうんもあるけどな、まぢ中川大志は福士蒼汰の代替えやし、横浜流星はまぢまた印象薄いわぁ…なりながら観ていたもんな、もう1人の男子に関しては名前すら知らんけど
でもな、大志くんも最近は成長著しくてマシンボーイ的に見直してきたように、本作の流星くんは良かったよ!いやまぢ後半のヒロインに対して素っ気ない流星くんにはまぢ怒りしか感じんかったが、それでも「虹色デイズ」や「honey」「青の帰り道」の流星くんの100億万倍好感度高かったわぁ!

そんなんやからな、主人公ふたりの出会いから交際までのアタフタはめちゃキュンしながら観れたしな、薄い壁越しのんめちゃゲラゲラしたしぺろぺろもした!
カフェでの流星くんのポンコツ過ぎる大失敗からの「不束者ですが!」の流れは、やったー!つって思わず万歳三唱したいうんよぉ、ぺろぺろぺろぺろ

ただな、そっからよな…問題の糞めんどくせぇガキンチョが現れてめちゃ混乱させてくんの、まぢ鬱陶しくてぷんすか!の連続やったわぁ!
そうな…でもあの糞ガキを凶行に走らせたんも、ヒロインの優し過ぎる性格が良くないんよなぁ、勘違いさせてしまったんよなぁ、特にあのお弁当は罪深いよ!うん…見ず知らずの人に手作りのお弁当あげるんはいくない!

しかし、何がツラいって、ヒロインと流星くんはな学校が違うんよ、でもな糞ガキはヒロインの学校の後輩やからな、ヒロインが調理実習で作ったクッキーを貰ったり、同じ委員会に入ったり、流星くんにめちゃマウントとってくっからな!ぷんすか!ぷんすか!ぷんすか!ぷんすか!挙句の果てにふたりを別れさそうとデートに乱入したり破壊工作を仕掛ける始末!
んでもってな、流星くんもまぢ自信の無さ過ぎるアホやからな…、糞ガキの積極的妨害と流星くんの消極的交際の末にふたりの関係はどんどん遠く薄くなっていってしまうのであります、スンスン

しかし!LINEを送っても冷たく素っ気ない流星に燻るふたりの関係ですが、ヒロインの心はまだまだ熱かったのであります!最後の勇気を振り絞り流星くんの元に走るヒロインの燃え上がる恋心が炸裂する告白シーンの素晴らしさよ!ひゃー!思わず、マシンボーイも好きだー!って返事しそうになったよなぁ、テレテレ

え…演技も演出も脚本もジャケまで酷すぎる?うっせ!ばーか!そこまで含めてキュンできたもん勝ちだろうがよ!オススメ〜