備忘のために:
○まず最初に邦題「レインボウ」について。たしかに映画のなかで「虹の彼方に」(Over the Rainbow)が歌われる。1939年のミュージカル映画『オズの魔法使』でジュディ・ガ…
イタリアネオ+クラッシコ映画祭2018にて鑑賞。戦争が人間を弄ぶサブEp等、欠片の様な状況描写と、戦禍の中を疑念に駆られ友人探しに奔走する青年ミルトンの姿は、人間の私情の惨さを感じさせずにいられな…
>>続きを読むついにルカ・マリネッリ出演作初鑑賞!原作があると知っていたからか、めっちゃ小説っぽい…という酷く単純な感想を抱きながら観た。たくさんの象徴的なシーンがあったが、特に捕虜となったナチスのドラマーのパフ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
レインボウって何なんだよ…いつものとんちんかんダメ邦題か…と思っていたけど、大変失礼いたしました。亡霊の呻き声のように霧の中から聞こえてくる「オーバー・ザ・レインボウ」、なかなかに背筋の寒くなるよう…
>>続きを読む前回の東京国際映画祭で見逃した作品で、タヴィアーニ兄の遺作ということで見てみた。
執拗に使われるover the rainbowの様々なアレンジとか、それに反して彩度が低くて霧が立ち込めた映像が多…
TIFF
最近のタヴィアーニ兄弟の作品はさすがに緩さが目立っており、かつ枯れ過ぎてるんでさほど礼賛も出来ないんだが、まあしかし映画祭で観とかないと一般公開されない可能性が高いし、昔の作品は好きなん…
1943年イタリアの戦時中の夏、レジスタンス兵士の青年が友情と愛のために生き抜く姿を描いた作品。戦争の悲惨さが描かれつつ、青年の恋模様も場面場面で挟まれつつで、恋愛要素と戦時の対比の絵作りは魅力的で…
>>続きを読む今年の東京国際映画祭も終わってしまいました。グランプリが『グレイン』だったので、まさかの2回見ることに……笑
それはさておき、最終日の11/3、『レインボウ』を鑑賞してきました。
時はファシズム吹…
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