このレビューはネタバレを含みます
面白かった。2回目だけど面白かった。
戦闘バトルがすごすぎる。物の壊れかたがすごい。早い。スピードついていけない。力のぶつかりあいすぎる。
士郎と桜の感情変化に寄り添えて見ていて楽しかった。苦しいけど楽しい。
桜の、姉の凛に士郎をとられてしまうかもしれないという不安で、夜に寝所に来たのが良かった。肉体をなんとか宥めていたけど、その精神が限界だったというのがよくわかる。
士郎のほうもまんざらでもないし、セイバーはいないし、桜のことしか考えていない状態だったので、受け入れるのがすんなりわかる。
ライダー見てたのかな……。
fate本編追ってても、ライダーがなぜ桜のことを大事にするのかよくわかってないんだよな。原作ゲームにはあるのかな。
言峰が腕ボロボロにしても桜を治したのは、そのほうがよりみんなが苦しむから、というのはわかった。そういう男だった。なんで治してくれるんだ?と思ったけど、生かして苦しめたいから。なるほどね。
ギルガメッシュのシーン少ないけど、めっちゃ好き。桜の暴食で死人が少ないのはギルガメッシュのおかげで。セイバーみたいに利用されないのも良いな。利用されるギルガメッシュは見たい。
イリヤが士郎と呼んでたところで、エミヤが意識を取り戻すのが良かった。イリヤは気付いていたんだろうか。
イリヤの士郎に対する複雑な気持ちが描かれているのが良かった。臓硯に対してイリヤではない聖杯としての人格で語りかけるのも良かった。好きだなあ。