いちご大福

プーと大人になった僕のいちご大福のネタバレレビュー・内容・結末

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

元々プーさんというキャラクターがあまり好きではない&実写化は当たり外れがあると思っているし、今作は大人になったクリストファーロビンが主役という珍しい構成
という二つの要因があって、今まで全く観る気も起きなかったのに、テレビでやってたから流し見しとくか…って軽い気持ちで観た。
結果、普通によかった。

リアルな世界でぬいぐるみ達が動いてるの可愛かったけど、初見の感想『なんか皆小汚いな』だった。笑
ルーは可愛い。もふもふなオウルも可愛い。

寄宿学校に入れられ、幼い頃に父親が他界。結婚して子宝に恵まれるも、戦争に駆り出されて、娘の顔も見れぬまま数年戻れず。無事戻ってくることができ、会社でもそこそこの地位を手に入れることができたが、社長の息子のいいように使われて成績不振を打開するための策を練らなければ従業員を切るしかないという大きな責任を押し付けられる。
子供の頃、100エーカーの仲間達と穏やかな日常を過ごしていたとは思えない、なかなかに壮絶な人生で同情した。

そしていつまでもクリストファーを待ち続けるプーが健気で泣けた。

後半、余計なことしかしないティガーに普通に腹立ってしまった。笑

そして奥さんのイヴリンがカーター!いくつになっても綺麗。
吹き替えの園崎未恵さんもめちゃくちゃ合ってて好き。
キャプテン・アメリカ凍結しちゃったから、クリストファーロビンと結婚か…とか思ったら笑えたな…。

プーに大切なことを教えてもらって、それでお別れして終わりかと思ったら、家族皆で100エーカーに遊びに行く展開とか想像もしてなくてびっくり!めっちゃ幸せじゃん…。
思い描ける中で最高のハッピーエンド。
いちご大福

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