ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバーのいちご大福のネタバレレビュー・内容・結末

冒頭5分でこんなにも泣かせてくる映画、他にない。チャドウィックが亡くなったことはもちろん知っていたけれど、こうして映像が作られるまではなんとなく実感が湧かなくて。今回でやっと、ああ…もう彼はいないんだ…って理解することができた。そしてシュリ役の女優さんも、当初はこんな大役になるとは思ってなかっただろうな、と。プレッシャーすごそう。

今回って、アバターにインスパイアとかされてます？

エムバクも言ってたけど、なぜまだ幼いシュリからこんなにもたくさん奪うんだろ…。女王が死ぬのは、流石に過剰演出じゃない？と思ってしまった。殺す必要あったの？でも、その後復讐に燃えるシュリが理性で自分を抑えることのできる王の器になる過程を描きたかったのなら、仕方ないのかな…とも思う。

ティチャラの息子、パパにそっくり…！彼がこの世にいなくなっても、こうして彼の血は脈々と受け継がれていくんだ…と分かってまた泣いてしまった。