イッテルビウム中田

VIKING バイキング 誇り高き戦士たちのイッテルビウム中田のレビュー・感想・評価

5.0
自分用メモ🇷🇺
・題名はヴァイキングだが、大海原での戦闘シーンは無い。ただ、甲冑や戦闘方法にその名残が見られる。戦闘シーンは圧巻の出来。
・妻・ログネダの嫉妬。
・ひとりの英雄が罪を告白して赦しを乞う。元来、平和主義者であった彼も骨肉の争いの中に疲れ果て、救いを求めていたのだろう。
・ウラジミール、イリーナ、ログネダといった主要人物がそれぞれ人間らしくて良い。

・余談だが、ウラジミール1世はロシアとウクライナの両国の歴史における偉大な英雄である。
・本編では、キエフ公国の王・ウラジミール1世がキリスト教の国家に改宗するところで幕を下ろすが、この後、彼は文字、暦、芸術や建築といった洗練されたキリスト教の文明を持ち込んだ。