このレビューはネタバレを含みます
世代的に? 共産主義アレルギーにもピンとこないけれど、金持ちのリベラルが思想だなんだとこねくり回しながら労働者の権利を語るのも、どの口が、と正直ウンザリしていて、
そういえば宮沢賢治は裕福な農家の子であることに罪悪感を持っていたというけれど、そのへんの矛盾や葛藤に踏み込んでくれないかな、思想よりも暮らしと感情にフォーカスを当てた作品を見たいな、と思いつつ、
うーん、知識欲で見たけれど、
コンディションが悪く、あんまり内容が入ってこなくて、うーんうーん
エンゲルスの妻、労働者の娘が、貧しい暮らしのなかで子供を産みたくない、自由でいたい、その上で闘いたい、彼の子は私の妹に産ませればいい、私間違ってる? と言って、マルクスの妻をドン引きさせるあたり、面白かったな、どこまでもリベラルで…
エンディングがライク・ア・ローリングストーン、ある世代には刺さるのだろうと察したけれども、うーん