8月 6日 広島
8月 9日 長崎
山口 彊さんは、二度の地獄を経験しました
"二重被爆"です
山口さんの言葉や実際の写真
再現CGを交えながら描かれる原爆投下
"アメリカ人を憎んではいない"とは
言うものの
原爆を"知らない"僕らの様な若い世代と
違って
山口さんにとっては永久にアメリカは
"原爆を落とした敵国"なのです
そんなアメリカの国連本部に
山口さんは赴き、核兵器廃絶を
涙ながらに訴えます
自らの責務として
若い世代の子どもたちに伝えます
原子爆弾による被害の悲惨さを
"原爆投下は正しかった"と教育された
アメリカの子どもたちに伝えます
"皆さんの幸せを願っています"と
2010年 1月4日 午前 5時 38分
93歳で山口さんは亡くなりました
彼の様な方からメッセージを受けた僕たちが
次の世代に伝えてゆかなくてはならないと
思います