ぐっない

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のぐっないのレビュー・感想・評価

5.0
ちょっと良すぎてびっくりしちゃったな。
ほんとうに。めちゃくちゃ大好きだな。

レディオヘッドのCreepから始まって、なんだかずっと寂しい空気があって、終わりの匂いがして。でもみんなすごい仲良しになってて、仲間を助けるために全力で、「友達」とか「親友」とか「仲間」とか「家族」って言葉を当たり前のように使う彼らに愛しくて涙が出た。でもふざけ倒しておちゃらけてるのはいつも通りで、たくさん笑って、笑わせてくるのに泣かせてくるから感情がいっぱいいっぱいだった。

みんな色んな過去を持ってる。なのにこんなに明るくて、一生懸命で、あんなに尖って一匹狼だったみんなが居場所を作って楽しそうにしてるのがうれしくて。たまらなかった。「友達を助けたいんだ」って何度も何度も言う彼らがあんまりにもまぶしかった。

居場所ってすごいな。大切な人がいることって、こんなにすごいんだ。

「誰にでもやり直せる」という言葉を、彼らが言うからこその重み。やり直せるよね。ハグしてもいいよね。

ネビュラが泣いてたり、ドラックスが猿の泣き真似したり、もう泣けてしょうがなかったなー。

戦闘シーンのかっこよさ。あの、重力よくわからん星での戦闘シーンも、グルートとピーターの背中合わせも、最後の集結戦闘シーンも、めちゃくちゃかっこよくて、最高だったな。みんなが横一列で並ぶの、何回みても好き。

最後のダンスシーンなんて、なんというかもう、良すぎて、最高すぎて、ああ〜〜〜みんな大好きだよ〜〜〜愛してるよ〜〜〜ってなった。

こんなに優しい映画ってある?
誰も取り残さない、みんなに居場所を作るぞっていう、その優しさにすくわれた。

あ〜〜〜この映画の良さを言葉で表せない。これからも何度だって観よう。

ロケット・ラクーン。
ぐっない

ぐっない