片腕マシンボーイ

予定は未定の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

予定は未定(2018年製作の映画)
2.6
磯部鉄平監督の過去作、これは……「凪の憂鬱」と繋がってる?ひゃー鹿まで!

40歳を目前に叔母からお見合いを勧められるが、なんかそんな気にならんのよ……、ある日目の前に飛んできた紙飛行機、あれ?これ婚姻届やん?そう、男の欄だけ埋められた婚姻届だったのです!お見合いの予定をすっぽかして婚姻届の男を探しにいくと……って話

磯部鉄平監督のショートフィルムで唯一観てなかったやつやが、うん…やっぱりこれまで観た磯部作品で1番微妙やったかもしらん、やっぱり屋敷紘子姐さん主演ならばクズ浮気上司の山中アラタを美しい上段蹴りでノックアウトする展開は欲しかったよなぁ!蹴るのが別の女子とか……

とはいえ屋敷姐さんの叔母役が「凪の憂鬱」では凪の叔母役やった役者さんやからば、おや?実は「凪の憂鬱」で会社の上司と部下やった屋敷姐さんと凪は実は従姉妹やった……っつ〜裏設定があるんか?なったり、やっぱりなんといっても鹿の登場には興奮を隠しきれんかったからばね、まぁ「凪の憂鬱」スピンオフとして観たらまぁいろいろと世界が広がって悪く無かったぞぉ



しかしまぁ、小さなきっかけで気持ちが少し変わっていくっつ〜物語としては……
今朝のキングオージャーのリタちゃま回のが圧倒的に素晴らしかったね!まぁマシンボーイはリタちゃま推しってのもあるやろが、毎回リタちゃまとモルフォの友情には目頭がアッチアチなんのよ!ウルウル

うん、今回はゴーマの能力で悪人が全員善人になる?っつ〜異常事態に国際最高裁判所の裁判長であるリタちゃまが、もう裁判官とか必要なくね!なったかならんか?とりあえずミノンガンがプロデュースするアイドルオーディションでデビューを目指すっつ〜カオス過ぎる回やったんやが……
とりあえずオープニングからリタちゃまのビジュがギラーミンクラスの破壊力でマシンボーイは打ちのめされたんよ、クラクラ、しかしね……顔出しNGなリタちゃまが裁判長の鎧を脱ぎ捨て、ついにアイドルとしてご尊顔を全開する?っつ〜葛藤にはね、マシンボーイも大いに悩まされましたよなぁ!そりゃあマシンボーイもリタちゃまの美しい顔面を余すことなく鑑賞したい欲はあるんやが、リタちゃまが危険な力を持った右眼を隠すんはリタちゃまの身の安全の為にも大事やし、口元を隠していることにも国際最高裁判官の言葉の重さに対するリタちゃまの決意の証やと思うんよ、そんな大切なものを守る前髪やマスクを外してしまっていいものか?不動の王リタちゃまの決意が試されるのでありますよ!

しかし、リタちゃまを演じる平川結月さんはLDH所属ということもあり、ダンス審査での身のこなしも素晴らしかったし、なにより!歌唱審査での「もっふんのうた」の素晴らしさよ!ぺろぺろ、ミノンガンやゴーマと並び審査員席に座るもっふんもノリノリで最高やったね!もちろんリタちゃま歌唱バージョンの「もっふんのうた」もリリースしてくれるよね?できたらLive動画やPVもお願いしてぇぞぉ、ぺろぺろ

そんなリタちゃまの大活躍に対して……
ジェラミーと言えばリタちゃまの部屋に勝手に上がり込むわ、女の子の部屋に勝手に入るとかまぢ有罪やで!
ヒメノと言えばリタちゃまの部屋に勝手に上がり込むわ、女の子の部屋に勝手に入るとか女の子とはいえまぢ有罪やで!
挙げ句の果てにキングオージャーいち真面目なギラまでリタちゃまの部屋に勝手に上がり込むわ、女の子の部屋に勝手に入るとかまぢ有罪すぎるわ!下着とか漁っていたらまぢリタちゃまに代わって不動のマシンボーイが有罪を申し渡すってばよぉ!ぷんぷん

まぁそんなリタちゃまに対する不敬の数々にリタちゃまのボルテージも上がりきったか?2人の五道化相手に孤軍奮闘するリタちゃまの活躍も最高やったし、なんやかんやリタちゃまへの愛を爆発させるモルフォの想いにマシンボーイは見事に昇天したってばよ、キングオージャー最高、ゴッカン最高、リタちゃま最高
そして、最後に訪れるリタちゃまの小さな心に変化の素晴らしさよ!うん、今回もマシンボーイのリタちゃま愛は不動!なカオス過ぎる神回でしたね!やったー!