予告観たときはもっと面白そうだとおもったんですがいまいちでした。
原作未読。
2時間ちょっとにおさめるなんて無理があったという問題でもないのかなと。
原作未読としては、観終わった後にあのくだり必要だったの？っていうのがいくつかあったり、観ている間も退屈だと感じるシーンが多く。
出会う人たちがとにかくみんな悪いほうへ悪いほうへテオを巻き込んでいこうとするのが、話をドラマチックに、悲劇的に、テオの人生を波乱万丈にするためにつくられた人たちという感じでそれもまたイマイチでした。
かといって、大事にしてくれるよくしてくれる人をテオが大切にしているかというとそうでもなく。
はっきり話してこなかった部分も別にラストにすっきりしないし、イマイチでした。
もうちょっとどうにかできたんじゃないのかなって思ってしまいます。
原作を読んでの鑑賞の方にもウケは良くないんじゃないかと。
予告で観ていたとおり、画は美しくてよかったです。
あと、フィンくんがとんがった役でこれまた良かったです。
とんがった役のフィンくんまた別の作品で観たいです。
日英両字幕ともなし。
（2019/09/18 映画館で。AMC Theatres）
