惜しいっ!もっとナチやシュタージの蛮行と戦後のナチスハンターあたりを緊張感たっぷりに描いて欲しかった。
西独でのアトリエのくだりはいささかくだくだしかったが、190分弱の長尺さを感じさせないプロットは十分に楽しめた。
ただ義父のラストがいささかクリフハンガーだったのでそこまでの快哉は叫べなかったかな。
元ネタのゲルハルト•リヒターの作品も作品として十分に死んでると思っているのは私だけか。
にしても、カイザー•イデルがここまで汎用ランプとして流通していたとは。
クレー、モンドリアン、カンディンスキー。