やはり最高のバカ映画であった。
しかし、大河系にしてしまったことで今までのシリーズで順繰り回していたテンポをめちゃくちゃ落としてしまった感否めないのと、
最後だからなのか死ぬほどしょうもないコラージュみたいになった最終決戦シーンが完全にクソすぎる。
公開年がこっちの方が早いのでそうならないのだが、奇しくも“エンドゲーム”っぽくなっており、シリーズ通して観てきた人には嬉しい特典もある。
ただ、前作には必ずあったような特有のツッコミどころが少ないのと
単純にシリアスなシーンを挟みすぎて、我々がシャークネードに期待しているものでは既に無くなっているのが辛い。
ある意味初心に還ったというべきか。シャークネードでやりたい事は4で終わっていたのかと感じてしまい、切ない。