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ROMA/ローマのパンのレビュー・感想・評価

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)
4.1
ネトフリ独占にしては中々…
ローマという題ではあるけど70年代のメキシコのお話だ。

音と映像が良いんだよな。趣と品がある。
出産シーンに家族愛、とにかく生きるための強いエネルギーを感じる。
序盤は日常的な描写が多いけど、血の木曜日事件とか登場するし社会派要素も含まれてる作品。

そういやこの作品あたりから「映画って映画館でやってなくても映画なの?」みたいな議論が起きてたの良く覚えてる。
主にTwitterで。
結局ROMAは単館系にて上映したと記憶してるが、最初はネトフリ独占だったんだよね確か。

あくまで俺の意見だけど、映画はテレビ映画という概念がスピルバーグの激突!の頃からあったわけだし、必ずしも映画館で上映されたものだけが映画じゃないと思う。
だってわけあって劇場公開がお蔵入りになって作品もあるわけだし。
それは映画じゃないのかよ!って話だわな。
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