トランスジェンダーの15歳の女性。
彼女の夢はバレリーナになること…というドラマ。
いや…見ていて苦しい映画でした。
ずっと壮絶で…。
そもそもバレリーナの道が険しい。
これは男女問わずトランスジェンダー問わずでしょう。
出血するつま先の画が痛々しい。
そしてあれは直視できずに目を背けました。
トランスジェンダーについていろいろ考えるとともに、でもこれが全てのトランスジェンダーを描いてるわけじゃなくて、ララという一人の人間を描いてるってことを認識しなくちゃいけないとも思う。
結局はその人その人の状況、性格、考え方などで変わるし…。
でも苦しみの真っただ中にいる人は本当に苦しい。辛い。悲しい。
それは想像できる…。
できるけどどうしてあげられるんだろう。
あのお父さんはよくやってると思うけど…。
ああ、しんどい映画でした。