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長いお別れのkerokeromanのレビュー・感想・評価

長いお別れ(2019年製作の映画)
1.0
びっくりするくらい話が面白くなかった

感動させようとしているのかもしれないが、認知症になった山崎努を置いておけばどうにかなると思っているようにしか思えず

いろんな要素は出てくるがそれらが全て浅く、軽くしか描かれていない

中途半端にコミカルな要素を足したり、意味もなく時事を取り入れたりしているのもクオリティを下げているようにしか思えず

姉夫婦を海外在住にすることや、孫の問題を中途半端に描いているのも意味を感じず、特に孫はキャラ変してからなにをしたくてどういうつもりなのかが全く分からず

なによりも話が面白くなさ過ぎて何度も時間を確認してはまだ終わらんのか、なんでこんなに時間が過ぎるのが遅いんだと思わされた

つまらないならつまらないなりにネタになるような要素があればいいが、そういうものも全くなく、ただ単純にすごく面白くない映画というところで終わってしまっているのがびっくりだった

評価はいいようなので一般的には”いい話”として受け止められるんだろうなあ…
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