カンボジアの失われたロックンロールの作品情報・感想・評価

カンボジアの失われたロックンロール2014年製作の映画)

Don't Think I've Forgotten: Cambodia's Lost Rock & Roll

製作国:

上映時間:107分

3.9

あらすじ

『カンボジアの失われたロックンロール』に投稿された感想・評価

文明を後退させる凶悪な政治についての映画ではあるが、メインテーマが音楽なので観ててキツい…とはならなかった。
最後のおばあちゃんがCDをディグるシーンだったり、前国王が必死に語るシーンだったり、なに…

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カンボジアの隆盛と音楽。
干渉される悲劇、音楽史的に観ると日本との類似点も
あやの

あやのの感想・評価

5.0

自分がわけもわからずコピーしていた音楽が、このようなものだと知らなかったことを恥じると共に、辛く悲しく、驚き、そして感動しました。なるほどなるほど、、カンボジアロック、かっこいいな。これからも演奏し…

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もう本当に驚いた、1950年代後半から1970年代初頭までの、カンボジアの西洋ポピュラー音楽の受容の仕方が同時期の日本ソックリで。昭和歌謡みたいな歌まである。彼等は、西洋の先進国から入ってくる様々な…

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Genichiro

Genichiroの感想・評価

4.5

カンボジアがフランスから独立した流れを改めて確認。そういやそうだったなと思い出した。レコードはキューバ・フランス・南米から運ばれていたと、なるほどなあ。シハヌークのプロパガンダ映画?がなんともエキゾ…

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A

Aの感想・評価

4.0

カンボジアンロックの黄金期を支えた人たちのほとんどがクメール・ルージュで殺されてしまったり行方不明になったりしてるなんて。ほんとうに恐ろしい。穏やかな土地柄やどんどん華やかになるカンボジア音楽が本当…

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horry

horryの感想・評価

5.0

カンボジアと聞いてまっさきに頭に浮かぶのは、クメール・ルージュとポル・ポト政権。そのイメージとR&Rがつながらなかったのだけど、このドキュメンタリーは、ポピュラー音楽を軸にして、豊かだった文化が政治…

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これまで読んできたクメール・ルージュ、ポルポト…つまり共産党によるクーデター前後のカンボジアに関する本は、いろいろな体験が綴られていたもののどこか曖昧さが残っていた。それだけ文化破壊や、記録を残さな…

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とてもつらい。カンボジアロックがまるで違ったものに聞こえてくる。一体これほどの短期間にこんなすさまじい殺戮がなされたことが他にあるんだろうか…当事者本人の口から話が聞けるミュージシャンがほとんどいな…

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こ

この感想・評価

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観られてよかった、彼らの音楽をケータイで流しながら眠りに落ちることができるという今...
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