文明を後退させる凶悪な政治についての映画ではあるが、メインテーマが音楽なので観ててキツい…とはならなかった。
最後のおばあちゃんがCDをディグるシーンだったり、前国王が必死に語るシーンだったり、なに…
自分がわけもわからずコピーしていた音楽が、このようなものだと知らなかったことを恥じると共に、辛く悲しく、驚き、そして感動しました。なるほどなるほど、、カンボジアロック、かっこいいな。これからも演奏し…
>>続きを読むもう本当に驚いた、1950年代後半から1970年代初頭までの、カンボジアの西洋ポピュラー音楽の受容の仕方が同時期の日本ソックリで。昭和歌謡みたいな歌まである。彼等は、西洋の先進国から入ってくる様々な…
>>続きを読むカンボジアがフランスから独立した流れを改めて確認。そういやそうだったなと思い出した。レコードはキューバ・フランス・南米から運ばれていたと、なるほどなあ。シハヌークのプロパガンダ映画?がなんともエキゾ…
>>続きを読むカンボジアンロックの黄金期を支えた人たちのほとんどがクメール・ルージュで殺されてしまったり行方不明になったりしてるなんて。ほんとうに恐ろしい。穏やかな土地柄やどんどん華やかになるカンボジア音楽が本当…
>>続きを読むカンボジアと聞いてまっさきに頭に浮かぶのは、クメール・ルージュとポル・ポト政権。そのイメージとR&Rがつながらなかったのだけど、このドキュメンタリーは、ポピュラー音楽を軸にして、豊かだった文化が政治…
>>続きを読むこれまで読んできたクメール・ルージュ、ポルポト…つまり共産党によるクーデター前後のカンボジアに関する本は、いろいろな体験が綴られていたもののどこか曖昧さが残っていた。それだけ文化破壊や、記録を残さな…
>>続きを読むとてもつらい。カンボジアロックがまるで違ったものに聞こえてくる。一体これほどの短期間にこんなすさまじい殺戮がなされたことが他にあるんだろうか…当事者本人の口から話が聞けるミュージシャンがほとんどいな…
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