ねこのみかた

僕たちは希望という名の列車に乗ったのねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

世界を変えるのは若者のバタリティや行動力なんだろうなぁと思う反面、若気の至りで後先考えない行動がまわりを巻き込んで行くのもちょっと怖いなという感じもした。
とりあえず私はこれ観てて、親が可哀想で切なかった。

私たちはいわゆる西側に属しているわけで、西側の資本主義や民主主義みたいなものが正解で、反対に社会主義や共産主義はあまり良くないというイメージを持ってはいるんだけど、でももしかしたらそれってただ単に西側のプロパガンダに乗せられてるだけなのかもしれないとか、最近そう思うこともあって、なんかこういうストーリーってなんともいえないなぁという気持ちになるんだよね。
立場が違えば考えや見方もかわるんだろうし…。
なので、こういう作品を公平な目で観ようとすればするほど、あまり響かないという結果になってしまうのよねえ。
困ったもんだ。

ただ、何かを得ようと行動を起こす力は本当に大切だと思うし、そういう面ではこの子たちのこと、とても尊敬する。