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ラブ&ドラッグのamuのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

泣いたーーーー!!!

ラストシーン!!!!!
(また。)


タイトルやジャケットの雰囲気から想像する内容とはまるで異なる、しっかりした恋愛を描いているジャケ損ムービー!なんという勿体なさ!

作中で度々登場する雑多なアーティスティック感あるマギー(アン・ハサウェイ)の部屋のソファーで、ジェイミー(ジェイク・ギレンホール)に後ろから抱っこされながらテイクアウトフードを楽しげに食べている様子を斜め上アングルの引きで写したようなジャケ写のがいいんじゃないか。(細かい。)

そしてタイトル。私ならそうですね、、「オンリーワン」とかすかね、、
(しょぼい。)

日本でもかつて話題になった「バイアグラ」をめちゃ売って成功したセールスマンの話が原作でつくられた映画らしく、だからこんなクソみたいなタイトルになっちゃったんだということは後から理解したけども、作品を観た感想としては「バイアグラ」のエピソードとか割とどうでもよくて、想い合う二人の展開に重きを置かれているし、全米セールスナンバーワンの男にとってのオンリーワンな彼女という意味でもやはりタイトルは「オンリーワン」のが合っている気がしてきた。(まだ推す。)


最近テレビも映画も苦手な顔が多く、ヒーローもののヒロインはブスが多く、この世の可愛い人はどこに行っちゃったんだ!と思ったらここにいました。

そんなわけで主演の二人(特に顔)が好きだったことから選んだのだけど、結果しっかりした話で、人を本気で愛せずこれまで遊びで誰とでも寝ていたジェイミーと、病気のせいで相手に捨てられるのを恐れ本気にならないようにセフレがちょうどいいとジェイミーにも自分にも嘘をついてきたマギーが、お互い素直になるまでの展開から目が離せずあっという間に観終えてしまった。


美男美女の話、いい。まじで演者の顔は大事。二人にとっての人生がずっと幸せでありますようにと、自分のことで精一杯で人の心配してる場合かよな私でさえ願わずにはいられない、素敵過ぎる二人でした。

精神的には女子向け作品な気もするし、眼福的にはアン・ハサファンの男性にはたまらないのではとも思うので、期待値ゼロ以下のテンションで観るものねーなって時に観てみては如何でしょうか、。コメディなジェイク・ギレンホールも好きだー!
amu

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