関係ないけど前に流行ってたbirthday&film colorでこの映画を知って気になってはいた、もともとくすんだ色味が好きでエメラルドフェネルの作品が好きなのも内容はもちろん映像美がタイプだから、本作に関しても恐しさと自然美が同時に来るのが好きだった。
既視感ありすぎる設定だけどサンドラブロックの表情がすごく良かった、醸し出す雰囲気が強すぎて勝てる感がある。子どもを守る母は本当に強かったし子どもが可愛いしいい子すぎた。
見てはいけない「それ」が抽象的すぎて最後まではっきり描かれていなかったけどそれが逆に良かったと思うのとこういう世紀末的な話には決まって出てくるオカルトに繋げる人、利己的な人、お人好しの結果裏切られる人などのタイプがいて展開も読めたけどおもしろかった。生死が絡んできた時までもお人好しになれるかって考えてたけど裏切られるかもしれないって思っても助けてしまうのはその人の美徳だろうね。
もとから精神疾患を患っている人は見ても大丈夫っていうのはなんかチートで嫌だった、全体通して社会風刺っぽいところもあって良かった
