評判が良かったのと3月末で配信終了のため、見ました。
自分の意見をしっかり持ち、意思表示する。自分が悪いと思ったらすぐに謝れる。同じ病気と日々向き合う3人だからこその強い絆。
終盤の突然の別れに、残された人がとった行動についても非難などできはしない。なぜなら私たちはあくまでも傍観者だから。
悲しいけれど愛する人のための決断にも。
実話ではないようですが、エンドロールにクレアに捧ぐと言う表記と彼女を書いたであろう肖像画。
クレア・ワインランド さんという方のようで、彼女は映画公開前に逝去されているようです。
彼女がどのように映画に関わっていたのか詳細が分からないし、悲しみや苦しみは当事者でないと分からない。
与えられた今を楽しく生きたい。そのために自分の決めた方法で少しずつでも前に進んでいきたい。
そんなことをこの作品を見て改めて感じました。
映画の内容以外だと、
ヘイリー・ルー・リチャードソンが可愛くて、恋する女性の気持ちを彼女の感性で良く表現していたと思いました。
そしてコール・スプラウス。初見でしたが噂通りとにかく儚く美しかったです。
モイセス・アリアスもなかなかのキーマン。彼がいたからこその会話の膨らみ。
トリュフという言葉を聞くとポーを思い出しそう。
3人のお洋服がとても可愛くて、衣装デザインにも力入れていたのかな。
