『タンバリンをなめたらあかん』
過去作を観たことはないが、とても楽しめた。
力技でストーリーを進めるめちゃくちゃなこの雰囲気、すごく好き。
登場人物の誰もが、基本的にいい人なのもきっとこの作品が好きな理由の一つかな。
何よりも憎めない愛らしいビルとテッドのコンビ！大好きだー！
そして、デニス…じゃなくてデニス・ケイレブ・マッコイも、1人で石蹴りしてたあの人も憎めないキャラで可愛かった。
人類が滅亡の危機に直面しているなんて突然言われたり、自分がなんとかしなきゃ！なんて状況になったら本当にいやだけどw
でもこれまでもずっと一緒にいて、多くのことをともに乗り越えた友人とそれらを乗り越えると思えば、挑戦しようと思えるのかもしれない。
そして、ビルとテッドという2人の良き理解者が自身の娘たちっていうのもアツいなぁ。
親の背中を見て育った娘たちも音楽バカで、底抜けにポジティブな様子(全部褒めてる！w)とかすごくよかった。
私にとって音楽はなくてはならない存在。
そして、一緒に過ごしてくれる家族や友人もなくてらならない存在。
気持ちが落ち込みやすい今の状況だからこそ、この作品を観て笑って元気になれたらいいな。
サブタイトルにあるように、この作品が世界を救ってくれるのかも…なんて思えた。
Fan's Voiceさんのオンライン試写会にて鑑賞。
