すぎち

マルモイ ことばあつめのすぎちのレビュー・感想・評価

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)
3.6
日本統治下の朝鮮で日本語教育がはじまり朝鮮語が消えいくのを避けるために
密かに韓国全土から言葉集め(笑方言も含む)をする人達の物語(なんと実話)

映画内で日本と日本人がやたら悪く描かれているのは良いとして

日本人役の日本語がカタコトで
「我が大日本帝国」とか「天皇陛下のご下命を排して」とか言ってるのはゲンナリする

何とかならなかったかね…

反日映画なので一日本人としては嫌悪感しかないけど
韓国人がこういう作品を観たらそりゃ反日になるよなって思いました

ただ日本語教育や日常の暴力、そして創氏改名などは押し付けられた側が怒るのは当たり前のこと

このあたりは一日本人として申し訳ないと思う…

追記
・韓国映画が大好きで最近ユ・ヘジンさんが出演している映画をよく観るのですが
どんな役どころもこなせてるところと味のある演技が好きです!





▽以下ネタバレ注意▼





主人公の結末の描写は哀しかったけど
戦争が終わったことで彼の功績が引き継がれた話は良かった
すぎち

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