このレビューはネタバレを含みます
裁判好き、でもいつも正しい方が勝てるわけじゃないんだよね。
どんなに間違ってても自分サイドの人間しか護れないのがルールだから、現実にはこんな素晴らしい弁護士はなかなかいないでしょ〜。
自閉症をちゃんと理解してるわけじゃないけど、ここまで知的なのかということと、2度目の証人として法廷に来ることを決めるあたりからは「自閉症の人はこんなに芯があって、正義を貫けるのか？」って思ってた。
私もまた無知なのでしょうか。
こういうの知りたくても自閉症の人になんて聞けないし、聞くと失礼とか言われたりするけど本当にただ純粋に相手のこと知りたいだけだったりするから世の中って難しいな。
最初の検察や弁護士の上司をはじめ、全体的に立場というか善悪がわかりやすかった。アンパンマンみたい。
でも少しは不穏だったけど、1回目の裁判終わるまでちゃんと確実には見抜けなかった。見る目ないんだな私。笑
だから1回目終わったときは結構絶望したhahaha
弁護士『私の頭の中の消しゴム』の人だって知らなかった。
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