タイトルから終戦を分からず1人で戦う戦争映画を勝手に想像していたのでホラーと知ってびっくり!
森に入っただけで殺意と敵意丸出しで随分前から森に潜んでいるのに今まで事件になっていないとか…その補足はあるけど納得出来るものではない。襲われているのに警官が銃に触れさえしないとかツッコミどころが凄まじい…。更に警察の無能さは最早ギャグ(笑)
CG丸出しな物も多く偽物とモロバレなので怖さは半減ですけど、首ちょんぱや内臓飛び出しなどゴア描写は強くて多め。序盤からどんどん人が殺されて行きテンポは割りとよく飽きないのでB級ホラーとしてはまあまあかなと思います。
森に潜む何かに教われるという今は珍しくもない話しなので、新しくはないですが単純明快なところは個人的には良いと思います。
言われているようにファンタジーなホラーかスリラーかどっち付かずで締め方も中途半端。
ツッコミ出したらキリがない作品で評価が低いのも納得ですが、おじいちゃんの昔話を絡めるところは面白いし、B級ホラーファンタジーとしてはなかなか楽しめてしまった作品でした。