くろひょう

貞子のくろひょうのレビュー・感想・評価

貞子(2019年製作の映画)
3.5
お 前 、貞 子 ち ゃ う ん か い !!(笑)
(また、このパターンか)

動画配信で一番良いのはどこだろ?
(どうした?突然)

Amazonプライム?Netflix?
U-NEXT…!?

貞子「フ〜ル〜、きっとHulu〜♪」
(言いたかってん!ずっと言いたかってん!!)

めっちゃ平均点低いけど…
そんなにダメかな?
(しっかりとホラーしてましたよ)

今回の貞子は、一切おフザけ無し♪
(違う意味で笑っちゃうシーンはありましたが)

あらすじは…
心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)のもとに、ひとりの記憶障害の少女(姫嶋ひめか)が入院してくる。
やがてその少女は、1週間前に公営団地で起きた放火殺人事件の犯人・霊能者の祖父江初子(ともさかりえ)が人知れず産み育てていた子供である事が判明する…
一方、底辺YouTuberで茉優の弟・和真(清水尋也)は再生数を稼ぎたい焦りからその火災跡に忍び込むが、動画をアップした後に消息を絶ってしまう。
茉優は、拡散された動画を探し出し再生してみると、和真の背後に髪の長い女が立っていた…
というお話。
(「呪いのビデオを観たら一週間後に死ぬ」とかではありませんでした)

僕が、スコア3.5を付けた理由をいつも通り、松坂桃李…
(これ要らんやろ)
解説して行きましょう(笑)
(すんなり行けないのかな…?)

良かった点
・池田エライザちゃん
やはり、旬の女優さんを起用していた事と、心理カウンセラーという「人々の苦痛を和らげる」役にピッタリだという事ですかね〜♪
(ファースト写真集「pinturita(ピントゥリータ)」が5/31に発売されました)
・バディで謎解き
1作目「リング」では、真田広之さんと松嶋菜々子さんが貞子の謎に迫ってましたよね!!
(今作では、2人の間に恋愛感情は無いものの、良いコンビだったと思います)
・オマージュ視点での構図
貞子が井戸から見上げていた視点を、洞窟から満月を見上げる視点と重ねていたり、物理的な貞子の登場には壁掛けでしたがテレビを使用していたりと、シリーズの後継作を意識して作られていました!!
(あの方(ベッドの下)の死に顔も、「リング」で押入れの中で亡くなっていた大石智子(竹内結子)のオマージュかと)
・倉橋雅美役の佐藤仁美さん
本編でブッ飛んだ患者役を演じていた彼女ですが、「リング」「リング2」にて同名役で出演していました!!
(第20回ホリプロスカウトキャラバンのグランプリを受賞していて、堂本剛くんとともさかりえさんの同級生だそうですよ!奥さん!!)

しかしながら、酷評される原因が無かったワケでもありません…
(これらも挙げて行きますね)

疑問に思った点
・自宅学習
クローゼットの中で育てられていた謎の少女ですが、一度も修学していないにも関わらず、受け答えがしっかりしていた?
(言葉が話せないとか何か弊害が起こるハズ)
・茉優が貞子の夢を見て、ハッと目が醒める場所が掛け布団の上?
(そこは、いっそ掛け布団をどかすか布団の中で起きなさい)
・「呪いのビデオ」の存在
(「貞子vs伽倻子」では、ビデオデッキをリサイクルショップで探していましたが、今回は一切触れず)
・恨みの矛先
父親の手で井戸に落とされた貞子ですが、貞子の恨みと今作の犠牲者達が死んでしまう理由が一致しない?
(貞子が求める生贄が、不幸な幼少期を過ごした人間ばかりなの)

ただ単に「怖いホラー映画」が観たい方にはオススメ出来ませんが、「パチンコで貞子を知った」とか「シリーズは全部観てる」という方には面白い映画だと思います(笑)
(僕は、中田秀夫監督作品が好きなので楽しく観れました)

そろそろ上映回数も減って来る頃だと思いますので、鑑賞はお早めに〜☆
(公開が5/24、今日が6/1…早い!早いよ!!)

最期に…
「しょーもんばかりしていると、ぼうこんがくるぞ」
(「水遊びばかりしていると、お化けが来るぞ」の意味)

「リング」にて、貞子の母親・山村志津子が海を見ながらこの世のもので無い言葉で会話をしていたシーンが好きなんですよね〜♪
(父親は猪熊平八郎となってますが、本当は海から来た?人ならざるモノ…!?)

舞台となっていた伊豆大島は、僕がスイミングスクール・コーチ時代の上司(クラブ長)の出身地でもあります(笑)
(知らんがな)

「くさや」の名産地で、少し分けてもらったのですが…
(とてもクサくて食べられませんでした)

こんな事も言っていました…

「ナンパのメッカ(聖地)だから、ヤリまくれるぞ」
と…(笑)
(昔ですよ!大昔の話!!)

さて…
伊豆大島行きのチケットでも探しますか…
(いや、行くんかーい)
くろひょう

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