このレビューはネタバレを含みます
最後、泣いた。両親の愛に泣ける。
台湾の歴史と暮らしについて、チー目線で見ていくのが面白かった。
高校あたりから勉強が出来るようになるのがフィクションすぎるが面白い。言語どんだけ出来るんだ。
主人公チーの夢が社会の役に立ちたい変えたいという漠然としたものが、なんかダメなんだけど、まあいいかなと感じた。ふわふわで生きるのも良いよって言われてるみたいで。良くはないんだが。ふわふわなのに新聞社に勤めるし、渡米も果たして生活基盤築けるの勝ち組すぎるが。
両親の老いのあたりは辛すぎた。それでも最後泣いた。
みんなの共感を呼ぶのがうまい話なんだと思う。